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ご存知ですか?フィルタリング

子どもたちを違法情報・有害情報から守りましょう!

インターネットは、欲しい情報を得ることができるたいへん便利なツールですが、一方ではそのサイト(さまざまな情報を提供するページ)にアクセスしたことが原因で、子どもたちが犯罪に巻き込まれるケースが後を絶たず大きな問題となっています。

こうした情報を掲載したサイトには、一見すると安全かどうか判断することが難しいものがありますので、子どもにとって有害な情報の閲覧を制限する「フィルタリング」の利用をおすすめします。

フィルタリングの種類
種類 内容 メリット デメリット
ホワイトリスト方式 学習に役立つホームページなど、子どもにとって安全で有益と思われるホームページのリストを作り、これらのホームページ以外のものを見せないようにする方式。 決められたホームページしか閲覧できないため、違法・有害な情報を完全に遮断できる。 ホワイトリストに掲載されていなければ有益な情報まで遮断される。
携帯電話の場合は、携帯電話事業者による公式コンテンツにしか接続できない。 年少者の利用するフィルタリングとして適している。
ブラックリスト方式 「アダルト」「暴力」「出会い」などのカテゴリーごとに、子どもに見せたくないホームページのリストを作り、これらのホームページを見せないようにする方式。 ブラックリストを作成する企業などが、ホームページをチェックした上でリストに掲載するかどうか判断するため、安全・有益な情報を遮断する可能性が少ない。 ブラックリストに掲載されるまでは、違法・有害な情報でも閲覧できるため、100%安心ではない
フィルタリング機能やフィルタリングソフトを提供・販売する企業などがブラックリストを作成する。

フィルタリング Q&A

Q.子どもが携帯電話をほしがるので、携帯電話を持たせてもよいかと思っています。買ってもよいですか?

A.まずは、お子さんに携帯電話を持たせることが本当に必要かどうかよく考えてください。
電話やメールの相手は友達ですので、一度お子さんが引きこまれると、お子さんの自制心だけで解決できることばかりではありません。持たせる必要がある場合は、利用時間や料金、インターネット接続などについて家庭内でルールを決め、無制限に利用させないようにすることが重要です。

携帯電話利用に関するる親子チェックシートPDFファイル(54KB)  ※親子でルールを作るときに参考にしてください。
 

Q.子どもの携帯電話を購入する際は、子どもの好みや考えを尊重して、子どもだけで携帯電話を買いに行かせてもよいですか?

A.販売店では、フィルタリングの加入の話など重要な話もあるので、保護者同伴で販売店に行き、お子さんと一緒に店員の話を聞いてください。
 

Q.携帯電話については子どものほうがよく知っているので、その使用は子どもに任せておけばよいですか?

A.すべてお子さんに任せてしまうのはよくありません。家庭内でルールを定めて、違法情報・有害情報にアクセスする可能性を減らしましょう。
 

Q.子どもが、着うたサイトにアクセスできないことを理由にフィルタリングの解除を求めてきました。フィルタリングは解除してもよいですか?

A.安易にフィルタリングを解除してはいけません。フィルタリングの利用によってアクセスが制限されるサイトは、違法サイト・有害サイトである可能性が  あります。理由をきちんと説明して、お子さんを納得させることが重要です。

フィルタリングを利用するには

【携帯電話の場合】

 ご契約の携帯電話事業者が提供するいわゆる「有害サイトアクセス制限サービス」をご利用ください。

【パソコンの場合】

ご契約のプロバイダ等が提供する「フィルタリングサービス」か、市販の「フィルタリングソフト」をご利用ください。
※フィルタリングについて詳しい情報は、携帯電話事業者やプロバイダ、ソフトウエアメーカーのホームページ等にてご確認ください。

お問い合わせ先

学校管理課総務係 TEL:0164-68-7010 お問い合わせフォーム

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