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議会議事録(平成23年第1回臨時会 2月2日)

議会議事録(平成23年第1回臨時会 2月2日)

平成23年第1回羽幌町議会臨時会会議録

〇議事日程(第1号)
 平成23年2月2日(水曜日) 午後2時00分開会

第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 諸般の報告
第4 議案第1号 平成22年度羽幌町一般会計補正予算(第5号)

〇出席議員(10名)
 2番 伊藤 昇 君
 3番 寺沢 孝毅 君
 4番 磯野 直 君
 6番 森  淳 君
 7番 駒井 久晃 君
 8番 船本 秀雄 君
 9番 大山 新太郎 君
10番 熊谷 俊幸 君
11番 室田 憲作 君
12番 橋本 修司 君

〇欠席議員(0名)

〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
 町長 舟橋 泰博 君
 副町長 本間 幸広 君
 教育長 山本 孝雄 君
 監査委員 長谷川 一志 君
 会計管理者 大波 芳弘 君
 総務課長 石川 宏 君
 政策推進課長 柳田 昭一 君
 財務課長 品野 万亀弥 君
 財務課財政係長 室谷 眞二 君
 福祉課長 鈴木 典生 君
 福祉課主幹 更科 滋子 君
 建設水道課長 井上 顕 君
 建設水道課管理係長 宮崎 寧大 君
 建設水道課土木係長 笹浪 満 君
 農林水産課長 山口 芳徳 君
 商工観光課長 三浦 義之 君
 天売支所長 春日井 征輝 君
 学校管理課長 熊木 良美 君 
 学校管理課長補佐兼学校給食センター所長 浅野 勝彦 君
 社会教育課長兼公民館長 濱野 孝 君
 監査室長 工藤 孝司 君

〇職務のため出席した事務局職員
 議会事務局長 水上 常男 君
 総務係長 豊島 明彦 君
 書記 逢坂 信吾 君               

    ◎開会の宣告
〇議長(橋本修司君) ただいまから平成23年第1回羽幌町議会臨時会を開会します。
(午後2時00分)

    ◎町長あいさつ
〇議長(橋本修司君) 町長から議会招集あいさつの申し出がありますので、これを許します。
 町長、舟橋泰博君。

〇町長(舟橋泰博君) 平成23年第1回町議会臨時会の招集に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 議員の皆様におかれましては、本日何かとご多忙の中ご出席をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。この冬は、全国各地で例年にない大雪となっており、本町でも昨年12月25日には1日の降雪量として観測史上1位となる81センチの降雪を記録し、年明けの1月6日から7日にかけては幹線道路であります国道232号線の一部が吹雪により通行どめとなるなど、通院や物資の輸送など日常生活に影響が出たところでございます。なお、町道の除排雪については、断続的に雪が降り続いたことから作業が追いつかない状況となっておりますが、委託業者によりほぼ毎日行われ、通行車両や歩行者の安全確保に努めてまいりますことにご理解を賜りたく存じます。
 さて、本臨時会に提案いたしております審議案件は、議案として補正予算1件でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げまして、招集のあいさつといたします。

    ◎開議の宣告
〇議長(橋本修司君) これから本日の会議を開きます。

    ◎会議録署名議員の指名
〇議長(橋本修司君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定によって、
   4番 磯野 直 君    6番 森  淳 君
を指名します。

    ◎会期の決定
〇議長(橋本修司君) 日程第2、会期の決定を議題とします。
 お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、会期は本日1日間と決定しました。

    ◎諸般の報告
〇議長(橋本修司君) 日程第3、諸般の報告を行います。
 会議規則第21条の規定により、本日の議事日程表は配付いたしましたので、ご了承願います。
 次に、地方自治法第121条の規定により、本臨時会に説明員として出席通知のありました者の職、氏名を一覧表として配付してありますので、ご了承願います。
 これで諸般の報告を終わります。

    ◎議案第1号
〇議長(橋本修司君) 日程第4、議案第1号 平成22年度羽幌町一般会計補正予算(第5号)を議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 町長、舟橋泰博君。

〇町長(舟橋泰博君) ただいま提案となりました補正予算につきまして、その提案理由をご説明申し上げます。
 一般会計で、既定の予算総額に歳入歳出1億69万6,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ58億2,442万4,000円とするものであります。
 補正をいたします内容は、国の円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策として実施する地域活性化交付金、きめ細かな交付金及び住民生活に光をそそぐ交付金による事業がその大半を占めるものでございまして、各款ごとに事業費を計上いたしております。事業の選定に当たりましては、地元への経済効果及び早期に実施すべき事業であるが、補助制度等がなく、見送られてきた事業などを基本に選定いたしたものでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。きめ細かな交付金においては、プレミアム商品券発行事業など8事業で総額9,035万8,000円、また住民生活に光をそそぐ交付金では学校図書連携システム導入事業など3事業で総額1,479万4,000円であり、事業費総額1億515万5,000円のうち8,374万3,000円が交付金の交付額でございます。交付金事業の内容及び歳入などその他の補正の内容につきましては、財務課長のほうから説明をいたします。
 以上が今回補正をいたします予算の主な内容でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げまして、提案の理由とさせていただきます。

〇議長(橋本修司君) 次に、財務課長から内容説明を求めます。
 財務課長、品野万亀弥君。

〇財務課長(品野万亀弥君) 続きまして、私から内容をご説明申し上げます。
 議案第1号 平成22年度羽幌町一般会計補正予算(第5号)でございますけれども、9ページの歳出からご説明をいたします。まず、国の円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策として実施する地域活性化交付金のうち、きめ細かな交付金及び住民生活に光をそそぐ交付金につきましてまとめてご説明を申し上げます。先ほど町長がご説明申し上げましたとおり、2つの交付金を活用した事業実施に伴う事業費総額1億515万5,000円のうち8,374万3,000円が交付されるものでございます。
 先にきめ細かな交付金につきましてご説明を申し上げます。これは、地域の活性化と経済支援対策を目的に実施するものでございます。9ページをお開き願います。2款総務費、支所費、一番下段の庁舎改修工事請負費610万1,000円は、天売支所の屋根及び外壁等が老朽化により腐食、破損が激しいため、屋根及び外壁を全面改修するものでございます。
 次に、10ページをお開き願います。下段の7款商工費、商工振興費において、これは既に実施済みでございますけれども、プレミアム商品券発行事業でございます。実績額725万円も交付金事業の対象となりますので、一般財源から国庫支出金へ財源の更正を行ったものでございます。
 次に、11ページをお開き願います。上段の観光費でいきいき交流センターファンコンベクター更新工事請負費1,007万円は、施設内の空調設備が老朽化により使用に支障を来している状況から32台の更新を図るものでございます。
 次に、その下段の8款土木費、道路維持費で街路灯取りかえ業務委託料1,482万6,000円は、腐食等の激しい街路灯を取りかえるもので、21基を予定いたしております。
 その下段、道路新設改良費で2,348万9,000円は、経年劣化した道路の改良を行うものでございます。幸町団地内道路の改良及び舗装工事を実施するものでございます。延長170.85メートル、幅員5メートルを予定いたしております。
 次に、13ページをお開き願います。一番下段の10款教育費、学校給食費でいずれも市街地区給食センターに係るものでございますが、施設設備改修業務委託料2,827万2,000円は、老朽化した食器消毒保管機の更新、これが1,775万6,000円と調理場にはエアコンが設置されていないため夏場などは相当の気温上昇となることなどから、食品の衛生管理及び調理員の健康管理の面などからエアコンを設置し、環境の改善を図るものでございます。
 以上がきめ細かな交付金に係るものでございます。
 次に、住民生活に光をそそぐ交付金でございますが、これは住民にとって大事な分野でありながら、光が十分に当てられてこなかった分野に対する支援を目的といたしております。12ページをお開き願います。10款教育費、事務局費で書架製作設置委託料162万8,000円は、後ほど説明をいたします学校図書システム導入に伴い分類、収納、検索などを容易に行うための書架の整備を行うもので、木製書架を各学校に整備をするものでございます。その下段の学校図書等購入費80万円は、各学校の図書整備費でございます。その下の校用器具購入費60万9,000円は、羽幌小学校の図書室用机4台及び同いす30脚を整備するものでございます。
 13ページをお開き願います。公民館費の上段、特別旅費17万4,000円及び下段の委託料で電算システム導入委託料1,158万6,000円は、学校図書館連携システムを導入し、公民館図書システムと連携をし、一元管理をすることにより蔵書の共有化を図るものでございます。
 以上がきめ細かな交付金及び住民生活に光をそそぐ交付金に係るものでございます。これらのプレミアム商品券発行事業及び学校図書購入費を除き、平成23年度に繰り越しをし、実施するものでございます。
 次に、9ページをお開き願います。2款総務費、支所費において保険料2万4,000円及び自動車借り上げ料14万7,000円の補正につきましては、天売のリハビリ車に係るものでございます。通院輸送業務は、民間業者へ委託をし、実施をいたしているところでございますが、12月28日午前9時半ごろ同車両を運行中、下り坂でスリップをし、海中に転落したことにより修理不能のため廃車となったことに伴い、新たに導入するためのリース料及び任意保険料でございます。なお、保険会社の査定に基づきまして、車両保険による補償がされるものでございます。幸いにも車両には運転者のみで同乗者はなく、運転者につきましても車外に無事に脱出し、大事に至らなかったものでございます。
 次に、10ページをお開き願います。4款衛生費、健康センター運営費、予防接種委託料165万8,000円の補正は、先ほどご説明いたしました交付金事業と同様の趣旨に基づき実施されるものでございますが、子宮頸がん、インフルエンザ菌b型及び小児用肺炎球菌のワクチン接種について接種費用を補助することにより、多くの対象者に接種機会を与えるため実施するものでございます。子宮頸がんワクチンにつきましては、16歳に相当する37名、インフルエンザ菌b型ワクチンが5歳未満53名及び小児用肺炎球菌ワクチンが5歳未満53名を予定いたしているものでございます。かかる経費の2分の1は道補助金でございます。
 次に、12ページをお開き願います。8款土木費、都市計画管理費、都市計画審議会委員報酬1万4,000円の補正は、新たに火葬場の設置に伴う都市計画審議会の開催が必要となったため、不足する報酬の補正でございます。
 次に、13ページをお開き願います。10款教育費、公民館費、需用費の修繕料129万8,000円の補正は、中央公民館の電気給湯器及び電動式移動観覧席が故障し、支障を来しているため修理をするものでございます。電気給湯器補修が27万3,000円、観覧席補修が102万5,000円でございます。
 以上で歳出を終わります。
 次に、7ページをお開き願います。歳入でございますけれども、7ページから8ページの中段までは、先ほどご説明を申し上げました交付金事業に係ります国及び道補助金でございます。8ページの下段につきましては、不足する1,618万2,000円につきまして前年度繰越金を充てるものでございます。
 次に、前のほうに戻りまして3ページをお開き願います。第2表、債務負担行為の補正でございますけれども、さきの12月定例会で補正をさせていただきましたが、その後1件の追加及び基準金利の改定がございましたことによる補正でございます。
 以上が一般会計の補正の内容でございます。ご審議の上、ご決定いただきますようよろしくお願い申し上げます。

〇議長(橋本修司君) これから議案第1号について質疑を行います。
 6番、森淳君。

〇6番(森  淳君) 2点お伺いします。
 まず、1点目は、土木費委託料、街路灯取りかえ業務委託料なのですが、街路灯の取りかえについては、一昨年ですか、緊急経済対策的なもので一たん計画にのせていまして、他議員だと思いますけれども、その後の進捗状況を聞いたときもこれから検討して、中身はちょっとはっきりしていないというようなやりとりがあった記憶があります。その分は恐らく終了しているのだと思うのですが、今回21基をやるということで、羽幌町全体の街路灯の取りかえが今現在これも含めてどうなっているかということをまず1点お伺いしたいと思います。
 2点目が工事請負費の道路整備工事請負費ですが、財務課長の説明では170.85メートルということですが、これは主な地域はどういう地域で、かつどういう内容の工事を行うのか、この2点についてお伺いしたいと思います。

〇議長(橋本修司君) 建設水道課長、井上顕君。

〇建設水道課長(井上 顕君) お答えいたします。
 まず初めに、街路灯の関係ですが、街路灯につきましては交付金2カ年羽幌町に交付されまして、それで取りかえている部分なのですけれども、平成21年度で38基取りかえています。これは丸々交付金でございます。それと、本年度、平成22年、全部で49基取りかえしましたが、そのうち22基が交付金を使って取りかえております。それで、今回補正という形で21基計上させてもらっています。それで、羽幌町の街路灯の数なのですけれども、現在459基ございます。それで、順次計画的に取りかえておりますけれども、ただいま今回のこの補正以前における立てかえの必要本数につきましては266基となっています。それで、今回21基を計上させてもらっています。それが街路灯でございます。
 それと、次に道路の整備工事請負費という形で具体的な箇所だと思いますが、これにつきましては先ほど財務課長からもお話ししましたとおり幸町団地内道路2号ということで、具体的には幸町の町の公営住宅ございます。そこと道営住宅ってありますけれども、その間の道路でございます。
 以上でございます。
 済みません、それともう一つ漏れていました。改良内容ですけれども、ここの道路改良しまして、側溝も皿形側溝を入れまして、最終的には簡易舗装するという形で考えております。
 以上でございます。

〇議長(橋本修司君) 6番、森淳君。

〇6番(森  淳君) 当初の質問に対しては、今の答弁で十分理解できました。
 あわせてその道路灯取りかえなのですけれども、先ほども平成21年補助金でやりましたということですが、これは全く今後も補助制度、補助制度そのものがあいまいな部分もありますけれども、現状でやはり100%町道に関しては町が持ち出さなければできないという理解でよろしいでしょうか。

〇議長(橋本修司君) 建設水道課長、井上顕君。

〇建設水道課長(井上 顕君) お答えいたします。
 そのとおりでございます。

〇議長(橋本修司君) 11番、室田憲作君。

〇11番(室田憲作君) 先ほどの街路灯の取りかえ業務委託料のことに関連しまして、21基改良するということですが、この中で以前一般質問もさせていただきましたけれども、LED等の取り込みなどは考えられているのか。また、そういうことは今回のあれでは不可能なのか、その辺ちょっと状況を教えてください。

〇議長(橋本修司君) 建設水道課長、井上顕君。

〇建設水道課長(井上 顕君) お答えいたします。
 ただいま室田議員の質問のとおりLEDという形が先般の議会でも話題になりました。それで、そのときも担当部局としましてはLEDについて研究もしてみましたが、非常にまだLEDの設置費用が高いということで、将来的には当然LEDの導入というのも視野に入れなければならないということですが、まだ実証試験等も全道で行っている状況もありまして、その辺見きわめまして今後検討していきたいということを考えております。それで、今回先ほど申しましたとおりまだ立てかえ必要本数が266基あるという形で、今回の交付金を有効に使わせていただくということで、今回できるだけ数多く取りかえたいという趣旨もございましたので、今回は既存の街路灯の取りかえという形で考えております。
 以上でございます。

〇議長(橋本修司君) 11番、室田憲作君。

〇11番(室田憲作君) わかりましたけれども、価格が高いということで、将来的に考えたいということですけれども、もう既に留萌市あたりも新聞紙上を見ますと何とか取り入れることができないかということで市民との対話等もしながら行っていると。そのほかやはり全道的にも枝幸町等も取り入れ、今後も継続するというようなこともありますので、早急に、確かにコストは高いかもしれませんが、その後の経済効果といいますか、電気料金というようなことから考えると決して高上がるものではないのではないかと、こういうふうに考えますので、特に意見として述べておきます。
 もう一件、13ページの12から13にかかわって図書を一元化するということでございますけれども、このことについてもう少し、一元化したらどういうふうになるのかということあたりをちょっと聞かせていただければと。

〇議長(橋本修司君) 社会教育課長、濱野孝君。

〇社会教育課長(濱野 孝君) お答えをいたします。
 中央公民館には現在図書室のほうに3万2,000冊の蔵書がございます。このうちの約4割が児童書、中学生以下、絵本も含めまして児童書が4割ぐらいあります。羽幌町の町立の学校、羽幌小学校、羽幌中学校、天売小中学校、焼尻小中学校、天売高校、この5校には4万6,000冊を超える本があります。各学校には学校図書司書の司書教諭という配置がされていますけれども、なかなか管理というのが大変な形になっております。それを今各学校の本に図書室と同じように本にバーコードをつけます。そして、バーコードで一括管理をしていこうと。そして、公民館の図書室と各学校を光ケーブルでもって結んで連携をとる。そして、図書の検索、どういう本があるかという捜し物、あとそれから今こちらのほうにオロちゃんカードがありますけれども、今昨年の8月から図書システムが変わりまして、このような形で図書カードがありますが、今日借りた本の名前と返却日が書かれるというふうな形にもなっております。そういうふうな形の中で、その子供たちがどういう本を借りたかというのがわかるような形にもなっています。そういうふうな形で一括管理ができるかなというふうに思っております。
 以上でございます。

〇議長(橋本修司君) 11番、室田憲作君。

〇11番(室田憲作君) そうすると、各学校に図書を担当する係といいますか、そういう方を採用するというか、設置しなければならないのでないかと思うが、その辺はどうなのですか。

〇議長(橋本修司君) 社会教育課長、濱野孝君。

〇社会教育課長(濱野 孝君) お答えをします。
 今現在各学校には先ほど申しましたように司書教諭という方がいらっしゃいますので、その方々が今この整備の中でパソコン、それからこれに印字するためのカードリーダーというのを各学校に備えつけます。そして、その中でちょうどポスシステムのような、スーパーのレジでピッピッピッというふうな形で、それで打ち込むことなく、キーボードをさわることなくそのピッピッピッという形でもって全部貸し出し、そして管理ができるというふうなシステムになっております。そして、先ほど中央公民館の図書室のほうに約4割の児童書があるというふうな形でお話をしましたが、この図書室の児童書というのを各学校のほうにもぜひたくさん送り込んでいきたいと。そして、図書室の本を各学校で子供たちに見てもらいたいというふうに思っております。
 以上でございます。

〇議長(橋本修司君) 11番、室田憲作君。

〇11番(室田憲作君) そうすると、公立の図書司書の先生が各学校に配置されているということですね。

〇議長(橋本修司君) 学校管理課長、熊木良美君。

〇学校管理課長(熊木良美君) その人員の配置の関係は私のほうからお答えさせていただきます。
 図書司書、各学校のほうには今現在のところ羽幌小学校のほうにしか1名配置されておりません。あとの学校については、そういう資格的なものを持った担当の先生がいらっしゃいますので、その先生を使いながら図書の貸し出しを今後も行っていくというふうな形になります。
 以上です。

〇議長(橋本修司君) 2番、伊藤昇君。

〇2番(伊藤 昇君) 非常にスピーディーにいくので、結構な話なのですけれども、これは例えば道立図書館にしても何々市の図書館にしても市立図書館にしても既に以前からそういうようなシステムを使って、注文すると道立図書館からでも羽幌町民借りれるようなシステムになっていたのですよね。その移動なのです、次、借りたやつが来ると、やるね。それが注文してこれが欲しい、これを見たいといったときに、大体道立図書館10日あると来るのですが、こういう交流の費用がスムーズにいくかどうかという、その辺どうでしょう。その町内だけでも。わかりますか。

〇議長(橋本修司君) 社会教育課長、濱野孝君。

〇社会教育課長(濱野 孝君) 今まだこれから学校のほうと協議をして、どういうふうなシステムをつくっていくかというのはまだこれから先にはなるのですけれども、少数の1冊、2冊の出入りというのはなかなか難しいかなとは思っておりますけれども、何十冊、それから何百冊というふうな形での移動という形はぜひ公民館図書室の本を各学校のほうに回したいというふうな形は思っております。

〇議長(橋本修司君) 2番、伊藤昇君。

〇2番(伊藤 昇君) そうすれば町内にある移動図書室というような格好で当面いくよりしようがないということなのですね、そのシステムに入れても。

〇議長(橋本修司君) 社会教育課長、濱野孝君。

〇社会教育課長(濱野 孝君) 道立図書館とかほかの図書館との本の貸し借りというときには、送り手側が全部経費を払うという形になっています。そして、今の各学校とのそういうふうな交流というときには、今のところまだシステムはっきりはしていませんけれども、中央公民館のほうで行いたいと思っております。そういうお答えでいいでしょうか。

〇議長(橋本修司君) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) これで討論を終わります。
 これから議案第1号を採決します。
 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

    ◎閉会の宣告
〇議長(橋本修司君) 以上で本日の日程は全部終了しました。
 したがって、平成23年第1回羽幌町議会臨時会を閉会します。

(午後2時30分)

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