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議会議事録(平成20年第7回定例会 9月19日)

議会議事録(平成20年第7回定例会 9月19日)

平成20年第7回羽幌町議会定例会会議録

〇議事日程(第3号)
平成20年9月19日(金曜日) 午前10時00分開議

 第1 会議録署名議員の指名
 第2 諸般の報告
 第3 認定第1号 平成19年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について
            (決算特別委員会審査報告)
 第4 認定第2号 平成19年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
            (決算特別委員会審査報告)
 第5 認定第3号 平成19年度羽幌町老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について
            (決算特別委員会審査報告)
 第6 認定第4号 平成19年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
            (決算特別委員会審査報告)
 第7 認定第5号 平成19年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
            (決算特別委員会審査報告)
 第8 認定第6号 平成19年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
            (決算特別委員会審査報告)
 第9 認定第7号 平成19年度羽幌町水道事業決算認定について
            (決算特別委員会審査報告)
 第10 発議第7号 羽幌町議会会議規則の一部を改正する規則
 第11 発議第8号 議員の派遣について
 第12 発議第9号 各委員会の閉会中の継続調査及び審査について
 第13 意見案第7号 原油価格高騰に関する意見書の提出について
 第14 意見案第8号 北海道開発局の枠組み堅持に関する意見書の提出について

〇出席議員(12名)
  1番 蒔田 光子 君
  2番 伊藤 昇 君
  3番 寺沢 孝毅 君
  4番 磯野 直 君
  5番 高野 輝雄 君
  6番 森  淳 君
  7番 駒井 久晃 君
  8番 船本 秀雄 君
  9番 大山 新太郎 君
 10番 熊谷 俊幸 君
 11番 室田 憲作 君
 12番 橋本 修司 君

〇欠席議員(0名)

〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
 町長 舟橋 泰博 君
 副町長 松本 信裕 君
 教育長 山本 孝雄 君
 教育委員会委員長 松村 益司 君
監査委員 米澤 幸雄 君
 農業委員会会長 林 弘之 君
 会計管理者 長谷川 一志 君
 総務課長 石川 宏 君
 政策推進課長 鈴木 典生 君
 財務課長 品野 万亀弥 君
 財務課長補佐 三浦 義之 君
 町民課長 大波 芳弘 君
 福祉課長 柳田 昭一 君
 福祉課主幹 藤岡 典行 君
 福祉課主幹 熊木 良美 君
 建設水道課長 西村 修 君
 建設水道課長補佐 三浦 良一 君
 農林水産課長 本間 幸広 君
 農林水産課長補佐 山口 芳徳 君
 商工観光課長 張間 正美 君
 商工観光課長補佐 浅野 勝彦 君
 天売支所長 井上 顕 君
 焼尻支所長 安宅 正夫 君
 学校管理課長 水上 常男 君
 学校管理課長補佐兼学校給食センター所長 尾崎 正克 君
 学校管理課総務係長 渡辺 博樹 君
 社会教育課長兼公民館長 濱野 孝 君
 監査室長 工藤 孝司 君
 農業委員会事務局長 荒井 光昭 君
 選挙管理委員会事務局長 石川 宏 君

〇職務のため出席した事務局職員
 議会事務局長 伊勢田 正幸 君
 総務係長 豊島 明彦 君
 書記 富樫 潤 君

    ◎開議の宣告
〇議長(橋本修司君) ただいまの出席議員は12名であります。
 定足数に達しておりますので、休会前に引き続き会議を開きます。
(午前10時00分)

    ◎会議録署名議員の指名
〇議長(橋本修司君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定によって、
  6番 森  淳 君  7番 駒井 久晃 君
を指名します。

    ◎諸般の報告
〇議長(橋本修司君) 日程第2、諸般の報告を行います。
 会議規則第21条の規定により、本日の議事日程表は配付いたしましたので、ご了承願います。
 これで諸般の報告を終わります。

    ◎認定第1号~認定第7号
〇議長(橋本修司君) 日程第3、認定第1号 平成19年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について、日程第4、認定第2号 平成19年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第5、認定第3号 平成19年度羽幌町老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について、日程第6、認定第4号 平成19年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第7、認定第5号 平成19年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第8、認定第6号 平成19年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第9、認定第7号 平成19年度羽幌町水道事業決算認定について、以上7件を一括議題とします。
 本案については、本議会において羽幌町各会計決算特別委員会に付託した事件であり、その審査結果について、会議規則第77条の規定により、各会計決算特別委員会委員長から報告を求めます。
 羽幌町各会計決算特別委員会委員長、磯野 直君。

〇各会計決算特別委員会委員長(磯野 直君)

 平成20年9月19日

 羽幌町議会議長 橋本 修司 様

 羽幌町各会計決算特別委員会委員長 磯野 直

 委員会審査報告

 認定第1号 平成19年度羽幌町一般会計歳入歳出決算認定について
 認定第2号 平成19年度羽幌町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第3号 平成19年度羽幌町老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第4号 平成19年度羽幌町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第5号 平成19年度羽幌町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第6号 平成19年度羽幌町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第7号 平成19年度羽幌町水道事業決算認定について
 本委員会に付託の上記事件の審議の結果について会議規則第77条の規定により報告します。

 記

1.付託された議会 平成20年9月18日(第7回定例会)
2.委員会開催年月日 平成20年9月18日
3.審査の経過及び結果
(1)地方自治法第233条第3項及び同条第4項に基づき監査委員から「決算審査意見書」について説明を求めた。
(2)理事者側(財務課長、建設水道課長)から決算書及び同認定資料について、それぞれ説明を求めた。
 これらの説明は詳細になされ、委員会では本案件を慎重に審議した結果、各会計とも認定すべきと決定したので報告する。
 以上です。

〇議長(橋本修司君) 本案については、全議員の委員をもって構成する各会計決算特別委員会において十分に審議が尽くされておりますので、質疑及び討論を省略することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 これから認定第1号から認定第7号までの7件を一括採決します。
 本案に対する委員会の報告は、認定すべきとするものであります。
 したがって、本案は、委員長報告のとおり認定することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、認定第1号から認定第7号までの7件については、委員長報告のとおり認定することに決定しました。

    ◎発議第7号
〇議長(橋本修司君) 日程第10、発議第7号 羽幌町議会会議規則の一部を改正する規則を議題とします。
 提案理由の説明を求めます。
 11番、室田 憲作君。

〇11番(室田憲作君) 発議第7号 羽幌町議会会議規則の一部を改正する規則。

 平成20年9月19日提出。

 提出者、羽幌町議会議員、室田 憲作。
 賛成者、羽幌町議会議員、蒔田 光子、同じく、伊藤 昇、同じく、磯野 直。

 理由、地方自治法(昭和22年法律第67号)の一部を改正する法律(平成20年法律第69号)の公布に伴い、法第100条第12項に「議会は、会議規則の定めるところにより、議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を設けることができる」規定が新たに設けられた。このことにより、議会活動としての議員全員協議会を会議規則に規定するものである。

 羽幌町議会会議規則の一部を改正する規則。

 羽幌町議会会議規則(昭和63年羽幌町議会規則第1号)の一部を次のように改正する。
 「第15章」を「第16章」に、「第16章」を「第17章」にそれぞれ1章ずつ繰り下げ、第119条中「法第100条第12項」を「法第100条第13項」に改め、同条を第120条とし、第120条を第121条とする。
 第14章の次に次の1章を加える。
 第15章 全員協議会
 (全員協議会の設置)
 第119条 法第100条第12項の規定により議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行なうための場として、全員協議会を設ける。
 2 全員協議会は、議員の全員で構成し、議長が招集する。
 3 全員協議会の運営その他必要な事項は、議長が別に定める。
 附則
 この規則は、平成20年10月1日から施行する。

〇議長(橋本修司君) 議会の運営に関する基準により、質疑並びに討論は省略することとします。
 これから発議第7号を採決します。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、発議第7号は原案のとおり可決されました。

    ◎発議第8号
〇議長(橋本修司君) 日程第11、発議第8号 議員の派遣についてを議題とします。
 お諮りします。本町の懸案事項の要望、促進を図るため及び議員の研修会並びに各委員会の調査研究のため、本日から12月までの間、本議会は必要と認められる事案について道内外の関係機関に議員を派遣したいと思います。なお、派遣する議員については、案件を勘案の上、その都度議長において指名したいと思います。これについてご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、発議第8号は原案のとおり可決されました。

    ◎発議第9号
〇議長(橋本修司君) 日程第12、発議第9号 各委員会の閉会中の継続調査及び審査についてを議題とします。
 各常任委員会及び議会運営委員会における閉会中の所管事務調査について、それぞれの委員長から会議規則第75条の規定により閉会中の継続審査の申し出がありました。
  お諮りします。それぞれの委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
  したがって、発議第9号は原案のとおり決定されました。

    ◎意見案第7号
〇議長(橋本修司君) 日程第13、意見案第7号 原油価格高騰に関する意見書の提出についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 1番、蒔田 光子君。

〇1番(蒔田光子君) 意見案第7号 原油価格高騰に関する意見書の提出について。
 このことについて、別紙のとおり会議規則第14条の規定により意見書を提出します。

 平成20年9月19日提出。

 提出者、羽幌町議会議員、蒔田光子。
 賛成者、羽幌町議会議員、伊藤昇、同じく、高野輝雄、同じく、船本秀雄。

 原油価格高騰に関する意見書(案)

 最近の異常な原油価格の高騰は、ガソリンなどの石油製品の大幅な値上がりや原材料の高騰を招き、日本経済にさまざまな影響を及ぼしている。
 本道においても、灯油、ガソリン、軽油などの石油製品価格や鋼材、飼料などの原材料が値上がりを続けており、特に積雪寒冷の厳しい気象条件のもと、住民生活にとっては、灯油の安定的な供給と価格の安定が不可欠であり、更には、本道町村の経済を支える農林水産業などの活動や、中小企業の経営に極めて深刻な影響が生じている。
 このような本道の現状を踏まえ、次の事項の早期実現について強く要望する。

 記

1 農林水産資材(燃油・肥料)の価格安定を図ること及び農業機械や農業施設の省エネルギー化の取組を強力に支援すること。
2 漁業用燃油に係る漁業者の負担を軽減する直接的な補填制度の創設及び水産業燃油高騰緊急対策事業の充実強化を図ること。
3 林業生産・木材加工コストの上昇に対する支援策の推進。
4 家庭用灯油や産業用油種等の安定供給と価格安定対策の推進。
5 低所得者の安定した生活確保のため、灯油購入費等の経費に対する支援措置を講ずること。
6 児童福祉施設等に対する措置費や運営費補助金及び老人福祉施設等に対する冬期加算や採暖費等使用の実態に即して引き上げること。
7 離島における燃油高騰対策として、所要の財政措置を講ずること。
8 中小企業の経営安定化対策として、中小企業金融制度の充実を図ること。
9 石油代替エネルギーの開発・導入のための支援など、石油代替エネルギーの普及促進を図ること及び地域に於ける省エネルギーなどの取組に支援すること。
10 積雪寒冷地に於ける北海道の燃料費増嵩による負担軽減のため、所要の財政措置を講ずること及び、鋼材価格高騰に伴い公立学校施設整備費国庫負担補助単価を引き上げること。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

 平成20年9月19日、北海道羽幌町議会議長、橋本 修司。

 意見書提出先、衆議院議長、参議院議長、経済産業大臣、国土交通大臣、厚生労働大臣、農林水産大臣、総務大臣、内閣官房長官。
 以上であります。

〇議長(橋本修司君) 議会の運営に関する基準により、質疑並びに討論は省略することとします。
 これから意見案第7号を採決します。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、意見案第7号は原案のとおり可決されました。
 議長名をもって、それぞれの関係機関に要請することといたします。

    ◎意見案第8号
〇議長(橋本修司君) 日程第14、意見案第8号 北海道開発局の枠組み堅持に関する意見書の提出についてを議題とします。
 本案について提案理由の説明を求めます。
 10番、熊谷俊幸君。

〇10番(熊谷俊幸君) 意見案第8号 北海道開発局の枠組み堅持に関する意見書の提出について。
 このことについて、別紙のとおり会議規則第14条の規定により意見書を提出します。

 平成20年9月19日提出。

 提出者、羽幌町議会議員、熊谷俊幸。
 賛成者、羽幌町議会議員、寺沢孝毅、同じく、森淳、同じく、船本秀雄。

 北海道開発局の枠組み堅持に関する意見書(案)

 北海道は、昭和25年の北海道開発法制定以来、豊富な資源や広大な国土を利用し6期にわたる北海道総合開発計画を策定し、国の経済復興や食糧の増産、エネルギー(石炭)の供給などその時々の国の抱える課題解決に大きく貢献してきた。
 一方、積雪寒冷、広域分散型地域社会という地域特性を持つ北海道は、本来、社会資本整備の必要性が高い地域であるにも関わらず、その整備は本州と比べて立ち遅れ、高速道路においては、道内中核都市間のネットワークも未完成であり、北海道産業構造の転換を図る上で大きな支障となっている。
 このような中、北海道開発局が廃止され、北海道開発予算の大幅な削減等がなされた場合、これが引き金となり建設業関連産業を中心に、地域の雇用問題など北海道経済が崩壊状態になることが危惧される。
 特に留萌管内においては、農林漁業を中心とした第1次産業における生産基盤が整備途上にあり、国直轄・補助事業について唯一直接の掛け橋となる北海道開発局廃止の影響は、はかり知れず、地域活力は著しく低下し地域崩壊を招くものである。
 よって、北海道内全体の開発推進と経済安定維持のため、次の事項について強く要望する。

1 北海道の開発は、北海道が引き続きわが国の課題解決に貢献していく地域であり、これまでどおり国の政策として推進していく必要があることから、地方分権改革を進めるに当たっては、北海道総合開発計画、北海道開発予算の一括計上権、北海道特例措置、北海道局・北海道開発局という現行の「北海道開発の枠組み」を堅持すること。
2 北海道は全国との経済格差が極めて大きくなっていることから、平成21年度公共事業予算の編成に当たっては、地域重視の観点に立って、特に格差の著しい北海道への重点配分を行なうこと。
3 地方財政は、政府による三位一体改革により、極めて厳しい状況に置かれており北海道は更なる公共投資の削減を余儀なくされている。
 このため、地方財政の地域格差が生じないよう税制の抜本的な見直しによる地方財源の充実を早急に図ること。
4 道路特定財源の一般財源化によって、地方の道路整備に支障が生じないよう必要な道路財源を確保するとともに立ち遅れている北海道の高規格幹線道路網の整備促進を図ること。
5 国土を縦断する高速交通体系としての骨格をなす北海道新幹線「新函館~札幌間」の着工を決定すること。
6 今年度の暫定税率の失効分を含め、公共事業予算に重点を置いた補正予算の早期編成を図ること。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

 平成20年9月19日、北海道羽幌町議会議長、橋本 修司。

 意見書提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、国土交通大臣、財務大臣、総務大臣。
 以上であります。

〇議長(橋本修司君) 議会の運営に関する基準により、質疑並びに討論は省略することとします。
 これから意見案第8号を採決します。
 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(橋本修司君) 異議なしと認めます。
 したがって、意見案第8号は原案のとおり可決されました。
 議長名をもって、それぞれの関係機関に要請することといたします。

    ◎閉会の宣告
〇議長(橋本修司君) これで、本日の日程は全部終了しました。
 したがって、平成20年第7回羽幌町議会定例会を閉会します。
(午前10時23分)

 

お問い合わせ先

議会事務局 TEL:0164-68-7011 お問い合わせフォーム

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