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はぼろバラ園 バラの開花情報 2014

タイトル写真

道の駅「ほっとはぼろ」内にある「はぼろバラ園」のバラの開花情報を随時お届けします。お越しの際の参考にしてください。

また、「バラ図鑑」では園内のバラを写真と解説で紹介する「バラ図鑑」をご紹介しています。ゆっくりとお楽しみください。

一季咲き・四季咲き品種の開花時期

開花時期はその年の気候条件で前後しますので目安としてご覧ください。詳細な開花情報はこちらで随時お知らせしています。
二番花から三番花(秋花)までの期間があいていますが、秋花に向けて早めに二番花を切るためです。
連続開花させる品種もありますので開園期間中はいつでも鑑賞できます。 

平成26年10月29日

今日は朝から雨あられが降っています。
日中の気温は7℃と寒さも一段と増してきました。

さて、園内は本格的な越冬準備が始まり、ご覧のとおり冬囲いで大忙しです。
株を縄でしばるところまで完了、これから女竹で囲いに入ります。

株数は園内のほか街路枡やホテル周辺、ハマナスなどの原種もいれると2000株以上あります。
一つ一つ手作業になるので大変ですが、北国ではこれをしないと来年の生育に影響してしまいます。

昨年は暖冬でしたので、積雪もそれほど多くありませんでした。
しかし、北国のバラにとっては積雪で株が完全に埋もれた方が凍害を受ける心配がありません。
雪から顔を出している枝が一番凍害を受けやすいのです。
樹高のある株には頭に袋などを被せて保護してあげます。

もちろん、株は寝かせず立たせたまま冬囲いをします。
本州のように寝かせてしまうと雪の重みで根を傷めてしまう恐れがあります。

樹高のある17年もののオールドローズ。
この辺が雪から出る可能性があります。

街路枡の株を竹で囲った様子。

手前がローブリッター、奥が原種を囲ったもの。

平成26年10月10日

明日からの三連休で鑑賞できるのは今年最後になる見込みです。
品種ラベルはすでに花壇から撤去していますが花の観賞はできます。

来週14日~17日かけて、本格的に冬囲いのための剪定作業に入ります。
凍害を受けそうな枝の剪定を行い、耐病性の弱い品種はすべての葉を取り去ります。
病虫害が多く発生した株は、翌年に持ち越さないためにも、休眠期前に石灰硫黄合剤を散布します。
当園では本州と異なり豪雪地域のため、根を傷めないよう株を立てたまま越冬させます。
竹を使い荷縄で縛り、雪の重みで枝が潰れないよう囲いをします。
背が高い品種は雪から出る部分をムシロなどで保護します。

これらの作業を約2000株、ひとつひとつ品種にあわせ手作業で行います。
バラ園の栽培管理は開園から閉園まで気を抜けない一進一退の繰り返し。
作業員のみなさんの日頃の管理に敬服いたします。

来年も満開のバラを夢見て、これで今年の開花情報を終わります。
ご鑑賞いただいたみなさま、ありがとうございました!

 

平成26年10月6日

現在の気温は10℃、寒さが一段と増し、もう雪虫がたくさん飛んでいました。
日の入りも早くなり、17時にはもう真っ暗です。

さて、園内の開花状況ですが、半数が蕾を落とし3~4割ほど開花している状況です。

秋花を楽しめるのは来週を過ぎると大体終わりになる見込みです。

平成26年9月29日

最近はすっかり気温も下がり秋めいてきました。
四季咲き性のバラにとっては一番美しく、秋花を鑑賞する最高の時期です。

特に赤系の品種は深いビロードのように、オレンジ系の品種は燃え立つような色になります。
複色、覆輪の微妙な色合いの品種はその特徴がいっそう輝いてきます。
これが本来の色であり、春・夏と比べても同じ品種とは思えないほど鮮やかになります。

当園の秋花は閉園の10月末まで鑑賞できますが、10月に入ると冬囲いの準備が始まりますので、
鑑賞されるなら今時期が一番の見頃です。ご来園お待ちしています!

深紅の大輪を咲かせるレッドクィーン

名のとおり燃え立つようなオレンジ色のテキーラ

濃いピンクに変わったカントリーリビング

ショッキングピンクに変貌したフェアリーレッド'92

アプリコットにさらに赤みを増し、
もはやピンクともいえるスイートフレグランス

レッドフラウダグマーハストラップのヒップ、
そろそろ花も終わり園内のハマナス系は
どれも大量のローズヒップが実っています。

平成26年9月10日

今年は例年より気温が高い日が多かったせいか、すでに三番花が咲き始めています。
この様子だと9月下旬には秋花がたくさん鑑賞できそうです。
四季咲き性のバラの最大の魅力は秋花と言いますし、これからが楽しみですね!

園内唯一の黒バラ「バルカロール」です。
秋に入り徐々に黒さが増し存在感があります。

奥に見えるピンクと赤の花はシュパリースホップです。
接ぎ木の影響か同じ株から2色の花を咲かせています。

一重のピンクの花が可愛らしいケアフリーデライト
こちらも夏場より花色が濃くなってきたように感じます。

アイランドダンサーという品種。
直訳すると「島の踊り子」、意味深ですね。

アンダルシアン、赤が濃くなり見事です。
秋遅くまで開花が続きます。

サーモンピンクの花が特徴のジャルダン ドゥ フランス
直訳すると「フランスの庭」、何となくわかる気がします。

園内のエントランス中央部に案内看板を設置しました。

系統別の植栽エリアや稀少品種の場所などがわかります。
鑑賞する際の参考になりますので、ぜひご覧ください。

バラ園リーフレットが完成しました!
園内の品種構成など情報が満載です。

リーフレットは町内の観光案内所や公共交通機関、道の駅ほっとはぼろ、
北海道海鳥センターなどに設置しています。

後ほどパンフレットコーナーでダウンロードできるようになりますので、
ご活用ください。

平成26年8月28日

最近は肌寒い風が吹き始め、衣替えの時期となってきました。
園内の開花状況は予定どおり今月末で二番花が咲き終わる見込みです。
9月に入ると大輪系のバラは姿を消し、秋花までは小輪から中輪の品種がメインになります。

ハマナシのヒップ

平成26年8月21日

海にはクラゲが現れ海水浴シーズンも終わり、すっかり秋らしい日になってきました。
現在の園内の開花状況ですが、二番花がピークを迎えています。
究極のバラと異名を持つ、イングリッシュローズ系が再び見頃を迎え、一番花を見過ごした方は今がチャンスです。
全体的には今月下旬ごろまでは二番花の見頃となりますが、それ以降は秋花に向けての温存期間となります。

平成26年8月14日

お盆に入り、園内も二番花の開花が少しずつ始まってきました。
おそらくお盆明けには二番花の見頃を迎えそうです。

今晩は園内の芝生広場で盆踊りがあります。
ヤグラが設営され、提灯の準備をしていました。

お盆で帰省されている方はぜひお越しください!

平成26年8月3日

明日から雨模様ということで、今朝から蒸し暑い一日となっています。
こういう日は害虫が発生しやすいので雨降り前に防除して置きたいところです。

さて、園内も一番花が咲き終わり二番花への切り替え時期を迎え、少しさびしくなってきました。
お盆頃には二番花が続々と開花すると予想されますので、再び華やかさを取り戻すことでしょう。

夏休みではぼろサンセットビーチをご利用の方やお盆で帰省中の方、ご来園お待ちしています。
豊かな香りと華やかなバラを鑑賞し、心身ともにリフレッシュしてみませんか?
 

平成26年7月22日

園内は一番花が終わりを迎えており、ちょうど二番花への切り替え時期となりました。
今は満開時に比べると少しさびしくなってきましたが、お盆前には二番花が咲き誇り再びにぎやかになるでしょう。

当園には本州にはなく北海道でも稀な品種があります。
現状では生産者がいないため入手できないことから、当園では稀少品種に指定しています。

一番花が終わったものもありますが、四季咲き性の品種ですので秋まで鑑賞できます。
花壇では町のイメージキャラクター「オロ坊」が印刷された品種ラベルが希少品種になります。

当園にしかない稀少品種もありますので、来園した際にはぜひご覧ください。

平成26年7月15日

先週までは一番花がすべて咲き揃い満開でしたが、一季咲きのオールドローズが終わりを迎え、
園内全体でも早咲きした一番花が少しずつ落ち着いてきた状況です。

ころんとした小輪の可愛らしい花を咲かせているのはポンポネッラです。
ローブリッターによく似ていますが、花色はこちらの方がピンクが濃く存在感があります。

近くを通っただけで物凄い甘い香りを放っていたのがエレガントレディです。

別の香りに誘われてたどり着いたのがこちらのダブルデライトです。

もう一つ、強い香りを放っていたのがこちらのアイランドダンサー

これらのモダンローズには豊かな香りを放つ品種が多くあります。
バラの香りには脳を活性化させ美容効果もあると言われています。

ぜひ一度、園内のバラを鑑賞しながら、香りの方も楽しんで頂けたらと思います。

平成26年7月11日

台風の影響なのか今日の昼頃、とても天気がよかったので撮影してきました。
ご覧のとおり満開です!いま時期一番の見頃でございます。

愛の鐘付近。

突き山から撮影。

中央部の噴水周辺。

ご覧のとおりどこも満開です。
こうなると忙しいのが花柄切り、軽トラが満載になるほどでした。

この花柄切りが後の花数に影響する大事な仕事なのです。
作業員のみなさま、お疲れ様です。

花柄切りで出た切り花を嬉しそうに胸に指していた観光客の方がいました。
北竜町の老人クラブの方々です。ようこそ、はぼろバラ園へ。

とてもお似合いですね!

平成26年7月11日

園内の開花状況は現在満開です。
一季咲き、四季咲きの品種を一堂に鑑賞できるのは今がチャンス!

今日はバラ愛好家から「究極のバラ」と称されるイングリッシュローズを撮りました。
写真の手前がセントセシリア、奥の黄色い花がグラハムトーマスです。

当園のイングリッシュローズは22品種、約24株と1品種1株と数少ないですが、
平成10年にバラ園がオープンした当初に植栽した16年ものです。
見応えは十分にあると思います。

こちらはコンスタンススプライです。
この品種はイギリスのデビッドオースティン氏が作出した第1号のイングリッシュローズです。
オールドローズの血を濃く受け継いでおり一季咲きになります。

当園のイングリッシュローズは四季咲き性の品種が多いのですが、一季咲き性のものは
この他にキャンティサーウォルターローリになります。見頃は今しかありません。

こちらはビビ メイズーンという品種です。

イングリッシュローズが「究極のバラ」と言われる由来は、モダンローズの四季咲き性と豊かな香り、
オールドローズの美しい花形を受け継いでいますので、まさにいいとこ取りなのです。

さらに強健で耐寒性もあり、育てやすい点も魅力かと思います。
個人で庭植えされている愛好家が多いのも納得できます。

系統としてはイングリッシュローズは一般的にシュラブローズに分類されます。

平成26年7月9日

園内では一季咲きのオールドローズ系がピークを迎えています。
品種によって早咲きしたものはいくつか終わっていますが、今月中旬頃までは鑑賞できます。
植栽場所は緑色の屋根が特徴の東屋よりも奥で、ベンチが置いてある付近になります。

写真の品種はルイジマールです。

こちらの品種はグロワール デ ムスーです。

手前の品種がイスパハン、奥は先ほどのルイジマールです。

手前のピンク色のバラがコンテス ドゥ ミュリネ、奥はグレート メイドンズ ブラッシュという品種です。

オールドローズの魅力は、豊かな香りとクラシック型の花形にあります。
どれも今しか鑑賞することができない一季咲きの品種ばかりです。

お見逃しなく!ご来園お待ちしています。


平成26年7月2日

園内の開花状況ですが、今日現在で8分咲きですので来週には満開になると予想されます。
一季咲きのオールドローズ系が7月中旬頃でピークを迎えますので、一番の見頃は7月上旬~中旬頃でしょう。

園内では次々と咲くバラの花がら切りに大忙しでした。

繰り返し咲くバラは、一番花の後そのまま放っておいても下の芽が伸び、再び花をつけます。
しかしそれでは、次の花までの期間がかなり長くかかり、結実に養分を取られますので花も小さくなってしまいます。

四季咲き性のバラを確実に期間中咲かせるためには、この「花がら切り」は欠かせないのです。
とくに生育期間が短い北国では早めに行う必要があります。

噴水の流路沿いに植えられているのが、こちらのローブリッターという品種です。

ころんと丸い鈴のようなカップ咲きのピンク花がとても可愛らしいです。
まだ咲きはじめですので、これからたくさん花が付くと一気ににぎやかになります。

当園で唯一の青バラがこちらのブルームーンという品種です。

青バラの名品種と言われ、強いフルーティーな香りがとても魅力的です。
ちょうど今満開ですので、ぜひ鑑賞して頂きたいと思います。

平成26年6月20日

フロリバンダ系でいち早く咲いていたのがレッドピクシーです。
形のよい赤花が房咲きになります。艶のある葉もよく茂ります。

園内では数少ないハイブリッドティー系で見事に咲いていたのがベルベッドフレグランスです。
品種名どおりのベルベットのような深い赤花の大輪花を咲かせます。
近くを通るだけで濃厚なダマスク香に包まれます。

こちらはモーデンブラッシュという品種です。
中心部はピンク色が濃く、外に向けて白っぽくグラデーションがかかり、とても美しい花形です。

希少品種のフェアリーライツが満開でした。
純白の可愛らしい小輪の花がたくさん付くのが特徴です。

平成26年6月18日

園内の開花状況ですが、全体の約8割が蕾を持っており、2割くらいが開花している状況です。
今月下旬ごろには一番花が8分咲きになると予想されます。

この写真はネバダという品種で、ほぼ満開に咲いていました。
一重の真っ白な大きな花弁が目を引きます。

こちらはビー バップという品種です。
緋赤に中心の黄色が目立つ、非常にポップな感じがする一重花が大房を作ります。

こちらはメアリーローズという品種になります。
園内にあるイングリッシュローズ系では唯一咲いていました。

今年新調したばかりの動力噴霧機が活躍していました。
防除作業中の際にはお手数ですが近寄らないようご協力願います。

平成26年6月16日

園内のすべての花壇に品種ラベルが設置されました。
ラベルに印字されているQRコードですが、約200品種が現在リンク切れの状態になっています。
今月下旬頃にはバラ図鑑で全品種が閲覧できるよう現在準備中です。
ご迷惑をおかけしますが、もう少々お待ちください。

緑色の屋根が特徴の東屋周辺、ハイブリッドルゴサ系を中心に一番花が咲き始めていました。
こちらはテレーズビュニェという品種です。

連日の雨の影響で花弁の中心部がうまく開くことができず黒くなっています。
こちらはオールドローズのケンティフォリアローズ系、ローズ ド モーです。

園内には一株しか植栽されておりません。
一季咲きですので、この時期から7月中旬の約一か月と短い間ですが鑑賞できます。

ローズドモーは、風情のあるピンクの花弁数の多いロゼット咲きの小輪花。
小輪ですがはっきりとしたクォーター咲きになります。花付き多くこんもりと茂ります。

シュラブ系も一部咲いていました。
こちらの品種はウインターサンセットです。

平成26年6月6日

ツツジ

町内至るところにツツジが咲いています。
バラ園のツツジもご覧のとおり満開です。

ハマナシ

木質チップによるマルチング作業が終わりました。
よく見ると何か花が咲いているのを見つけました。

ハマナシ

ハマナシが一輪だけ咲いていました。
園内で開花しているのはこのハマナシだけでしたので、今年第一号ですね。

フラウダグマーハストラップ

この蕾はフラウダグマーハストラップという品種です。
古典的なハイブリッドルゴサ系統のハマナシ由来の品種になります。

園内をぐるっと回ったところ、つぼみを持ったバラがいくつかありましたので、
次々と開花すると思われます。

最近は気温が高い日が続きましたので、バラの生育も少し早まっているようです。

平成26年6月3日

牛糞堆肥

完熟した良質な牛糞堆肥です。

土壌改良

牛糞堆肥をバラの周りの土壌に混ぜ込む作業を行っています。
この後は表土に広葉樹の木質チップを敷いてマルチングを行う予定です。
木質チップを敷くことで、土壌の保湿効果や雑草が生えにくくなります。

品種ラベル(稀少品種)

品種ラベル(一般品種)

花壇に設置してある品種ラベルをリニューアルしました。
上が希少品種用、その下が一般品種用のラベルになります。

ラベルにはQRコードが印字され、バラ図鑑の各品種ページと連動します。
また、開花時期を逃した方にも楽しんでもらえるよう写真も印刷しました。

このラベルは一番花が咲く6月中旬頃には各花壇へ設置する予定です。
お楽しみに!


平成26年5月2日

バラの苗の写真

バラ園に株が古くなって生育不良だったバラに替わる、新たな品種の苗が届きました。

バラ園写真

バラ園のアドバイザーを務めてくださっている工藤さんも訪れ、作業員にバラのせん定方法などを指導していただきました。

今年もきれいな花々が咲き誇るよう丁寧な管理を心掛けていきますので、どうぞ楽しみにしていてください。
バラの開花は6月下旬ごろを予想しています。


それにしても今日はあいにくの曇り空。気持ちまでどんよりしてしまいそうですね。
明日からのゴールデンウィークはスカッと晴れてほしいものです。

平成26年4月15日

道の駅トイレ雪囲い撤去作業写真

バラ園開園に向けた準備作業が始まりました。

ドライバーのみなさんたちがよく利用する道の駅公衆トイレも雪囲いをはずし、春らしい見栄えに変わります。

バラ園

竹縛りで越冬したバラの苗木も日を浴びる時間が長くなりました。

苗木を傷つけないよう、今月いっぱいは竹はずしとロープをほどく作業を行います。

平成26年4月11日

バラ園

今朝起きたら一面の雪景色・・・。時期外れの天気にびっくりされた方も多いのではないでしょうか。
本州では桜の便りが届いているようですが、こちらはまだまだ先になりそうですね。

さて、こちらは今日のはぼろバラ園。週明けから雪割り作業を行い、開園に向け準備をはじめていきます。

今年も開花の様子や園内の情報をお知らせしますので、どうぞお楽しみに。

過去の情報

バラの開花情報 2013年版
バラの開花情報 2012年版
バラの開花情報 2011年版

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商工観光課観光振興係 TEL:0164-68-7007 お問い合わせフォーム

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